大部分日本人也希望有一天自己能拥有「マイホーム」(my home:自己的房子)。但是在对待房子这件事上,两国确实有比较大的差异。日本人对于买房这件事并没有那么执着,反而租房是一种常态,来听听日本人的心声↓
中国と日本で、家のことに関してどんな違いがあるのでしょうか。
中日之间,关于房子的看法有哪些不同呢?
1.租房体制可靠,不会令人不安!
中国では法や環境が影響して、結婚に際して家を購入する人、特に男性が多いと聞きました。私はとても驚きました。だって結婚する年齢は現代は20代後半くらいが多いですよね?仕事を始めて数年の人が家が買えますか?無理ですよね。日本ではその年齢で家を買う人は全然いません。30代でも40代でも多くありません。『夢のマイホーム(my home)』という言葉があるくらい、家を買うことは一般的ではないんです。理由は幾つかあります。まず、日本は結婚に際して家を購入すると考える人が全然いません。勿論買えないということや近年の低欲望社会の影響もありますが、まず日本は賃貸住宅の体制がしっかりしているので、不安があまりないんです。
我听说中国因为法律和环境的原因,结婚时选择买房的人很多,特别是男性。这让我感到很诧异。因为现代的结婚年龄一般是二十多岁后吧,刚开始工作几年的人有能力买房吗?不可能的吧。这个年龄就能买房的日本人完全没有,即使到了三十多岁、四十多岁,能够买房的日本人也很少。在日本甚至有句话叫“梦想拥有自己的房子”,由此可见买房并不是一件简单的事。日本人不买房的原因有很多。首先,在日本,没有人会考虑在结婚时买房。买不起自然是一方面,另一方面是受到近年来的低欲望社会的影响,但最重要的是日本的住房租借体制非常可靠,不会让人感到不安。
在日本,房东不是想涨价就能涨。有明确的法律规定。
家主が、マンションの借主に家賃の値上げを申し出るには、借地借家法第32条1項に記載されている3つの条件のいずれかを満たすことが必要である。
房东如果想对租客涨价,需要满足借地借家法第32条1項记载的下述三个条件之一。
1.土地や建物の租税等の増加によって、土地、建物の価格が上がり、現在の家賃が不相当となった場合
1.由于土地、建筑物等的租税的提升,导致土地、建筑物的价格提升,造成与现在的房租不相匹配的情况。
(目前日本地价比较稳定)2.経済事情の変動により、現在の家賃が不相当となった場合
2.因为经济事件变化导致的与现在的房租不相匹配的情况。
(比如经济危机等)3.周辺類似物件の家賃と比べて、不相当となった場合
3.和周边价格相比,不相匹配的情况。
(出现大幅低于市场价的情况,比较少)当然也会有个别故意涨租的情况,总体来说是比较稳定的。
分譲マンションを買ってから仲介屋を通し、個人的に家賃を取って貸している中国式に対して、日本は賃貸住宅専用のマンションもあり、例えば学生用・一人暮らしの社会人用・四人家族用など多くの種類が整っており、清潔に管理されているんですよ。
与房主购买一套房子后通过中介将房子出租给他人、房主个人直接收取租金的中国式租房不同,日本有专门用于出租的公寓。有学生公寓、单身社会人公寓、四人家庭公寓等各种房子出租,而且都被整理得很干净。
2.“租房”更加划算?
2番目は、日本の最近の若者は”物の豊かさ”よりも”精神的な豊かさ”を重視するので、若い内に数十年のローンを組んで家を買うよりも、恋人や家族と海外旅行や趣味・美容関係にストレスなくお金を使うことを重視しているんです。また政府管理の公団が安い家賃の住宅を多く提供しているので、若い夫婦も安心して生活できますし、子供が生まれたら広い賃貸住宅に引越ししてもいいですよね。3・40年くらいで考えた場合、家を買うよりも賃貸住宅に済む方が安いということは普通なんです。
第二个原因是最近的日本年轻人更加重视“精神丰富”,而不是“物质丰富”。与其年纪轻轻就贷款买房,不如悠闲地把钱花在和恋人、家人一起去海外旅行,兴趣和美容等方面。另一方面,因为政府管理的公共住宅区也提供了许多租金便宜的住房,所以年轻夫妇也可以很安心地生活,夫妻之间要是有了孩子还可以搬去更宽敞的出租房。即使是从三十年、四十年的角度来考虑,一般也还是租房更加划算。
3.变数多,租房比较方便
3番目は、勤務地やライフスタイルに関することです。日本は転勤が多いので、例えば去年東京で家を買ったのに来年大阪に引越ししなければならない、なんて困りますよね。それに出勤のために1時間半や2時間の時間を使うのはもったいないので、勤務地の近くに住みたいと考える人が多いんです。もし駅が近くになくても、車は安いので大学生でも買えますよ。そしてライフスタイルなのですが、私は『子供が小さい時は学校の近く、子供が自立したらデパートや病院の近く、老後は静かな町に住む』のようなタイプの話をよく聞きます。これは年代や状況によって生活に便利な場所に移動したい、という意味ですよね。
第三个原因是与工作场所和生活方式有关。日本的工作调动非常多,比如说去年刚在东京买了房第二年就因为工作得搬家去大阪,要是遇到这种情况就很让人困扰了。此外,有很多人觉得每天花一两个小时去上班太浪费时间了,而选择住在离工作场所近的地方。即使是觉得“就算离车站很远,自己开车也还算便宜” 的大学生,步入社会后也会改变自己的想法。其次是生活方式的原因,我经常听到人们说“有小孩时要住在学校附近,小孩长大后要住在百货商场和医院附近,老了之后要住在一个安静的地方”之类的话。这句话的意思就是根据年龄和状况,选择对自己来说更方便的地方生活。
一般日本租房是两年一签。更新合约的时候,会产生“更新料”,具体每个地方收取的费用不同。
(部分地方可能不需要)
当然也有长期签约的情况。
另外刚开始租房,一般需要额外支出一笔「初期費用」,具体为:
・敷金(しききん):类似押金。
・礼金(れいきん):日本人特有的,表达对房东的感谢。
・前家賃(まえやちん):入住当月+下个月的租金。
・仲介手数料(ちゅうかいてすうりょう):中介费。
・火災保険料(かさいほけんりょう):给房子买的火灾险,一般需要租户自行支付。
・保証会社利用料:一般留学生会用到比较多。是给担保机构的费用。
4.少子化问题严重,房子可能难以转手
最後に、家を買った後の影響です。日本は現在深刻な少子化なので、空き家が増え続けています。つまり、数十年後に家を売ることは非常に難しくなっていくんです。また、もし離婚となってしまった場合も”財産分与”が法律で決められているので、名義問題や男女問題は発生せず、普通に生活していれば、女性が不利な状況になることは少ないんです。
最后是买了房子之后的影响。日本现在少子化问题非常严重,空房子越来越多。也就是说,数十年后要再想把房子卖出去的话就非常难了。另一方面,即使离婚了,“财产划分”的问题也由法律决定,并不会发生名义问题和男女问题。普通生活着的女性,很少遇到什么不利状况。
总结下来,日本人不着急买房,热衷租房的大前提是:稳定的租房体系。