日本人には時間を守る習慣があります。特に「遅刻をしない」ということに関しては、ほとんどの日本人が、自然に身につけている習慣です。例えば、企業・公共機関・他人との面会にいたるまで、必ず「時間は正確に守る」という事が常識となっています。親しい人との間では遅れることもありますが、遅れることをメールで連絡します。
日本人有守时的习惯,尤其是“不迟到”这点更是多数日本人天生养成的习惯。比如在企业、公共机构或与他人会面的方方面面,必定“正确守时”,这已成为常识。关系亲密的人之间也有迟到的,不过也会事先邮件通知。
日本铁路公司的电车只要晚1分钟,车内必定播放道歉的广播。而新干线的到达和出发时刻是以15秒为单位设定的。
在对时间如此严格的环境中成长的日本人,在海外生活时会对外国在时间上的“宽容”感到困惑。住加拿大的日本人在办移居手续时,跟电力公司联系确定日期,对方回答“星期一到星期三期间去,无法确定哪一天”。这种回复在日本简直无法想象。
而住美国的日本人也很困惑“对他们来说不按时到约定地才是正常的。有些地方的巴士和电车时刻表都没有,电车晚个30分钟也是正常情况”。不过,长期居住外国的日本人当中也有人表示“一旦习惯了外国的时间感,倒是也非常舒坦。因此,心胸开阔了,焦虑也减少了”。
逆に現在日本で生活している外国人は、日本の時間を守るという習慣に対してどのように感じているのでしょうか。在日外国人に聞いてみました。カナダ人の男性は話します。「郵便物や荷物が指定の時間に正確に届くので最初はびっくりしました」また、韓国人女性は「日本人は約束より15分以上早く着いています。少しでも遅れて行くととても不機嫌そうな顔をされます。遅れただけでなぜそんなに怒るのかわかりません」と言います。
反观现在生活在日本的外国人,他们对日本守时的习惯又是怎么看的呢?我就此咨询了在日本的老外。加拿大男性这么说:“邮件和快递会在指定的时间正确送达,最初让我很惊讶。”而韩国女性说:“日本人会比约定时间早15分钟以上到达。去得稍晚一点就摆一副不高兴的样子。我真不明白,就晚那么一点有什么值得那么生气的。”
また、中国人男性は「大学の奨学金申込みの時間を、午前と午後で間違えて遅れて持って行ってしまったところ、受け付けてくれませんでした。融通がきかないと思います」と話します。「遅刻をする度に謝っていたので、ごめんなさいが口癖になりました」というフランス人男性もいますし、「アルバイトに1分遅れたら、その日の仲間の態度がとても冷たかったです」と言うネパール人女性もいます。
另有一中国男性说:“我把大学奖学金申请时间错记成了下午,材料拿去晚了,结果办事人员根本不理我。我觉得实在不通情理。”法国男性说:“每次迟到我都要道歉,于是对不起成了我的口头禅。”尼泊尔女性说:“我兼职迟到了1分钟,结果那天打工同事的态度相当冷淡。”
他に、鉄道関係でこんな意見があります。ネパール人男性は言います。「ラッシュの満員電車で、ドアが閉まりかけているのに、無理矢理ドアをこじあけて乗ろうとする行動の意味がわかりません。命より時間が大切なのですか?」。また、「時刻表通りに電車が来るのには感動しました。自分の国では時刻表のない駅もあるのに」と韓国人男性は話します。
此外,关于铁路有着下述意见。尼泊尔男性说:“在通勤高峰期的满员电车里,门正要关上的时候,还有人拼命想撑开门挤进来,这种行为我实在无法理解。时间比命还重要吗?”此外,还有韩国男性说:“对于电车会按照列车时刻表准时到达感到震撼。我们国家有的车站甚至连时刻表都没有。”